裁判傍聴
6月には祝日がない。なければ有給を取ればいいじゃない(労働者のマリーアントワネット)。
取ったところでやることがない(ないことはない(積みゲー消化)が、平日を潰してまでやるかというと微妙)のでゆるぼしたところ、裁判傍聴を提案されたので行ってきた。
そこそこ傍聴に行っている友人から前日に「地裁がいいよ~」というアドバイスを受けたので地裁の裁判を3件見た。
1件目: 刑事(業務上横領)。
親への借金返しのために店の金品を売っていたが、次第にアプリへの課金などのためにも行うようになっていったという感じ。
横領って、暴行とかと比べると文化的な側面があるというか、「金」という概念に結びつくものなので、そこに至る経緯があり、物語性があるんだろうなと思った(この表現が適切かはわからないけど)。
判決直前まで行って、次回判決出しますねって感じだったんだけど、終わったあとに普通のビジネス的な日程調整があって、裁判でもそういう感じなんだって感じでそこはおもしろかった。
2件目: 刑事(罪状がなんやかんやあったので選んだ。たぶん特殊詐欺関連)。
やってたのは証人尋問で、マジで証人に質問をするだけだったので、被告人は一言も発さないのに出席する必要があって大変だなあと思った(家族の顔を見れるとかのメリットはあるんですかね)。
事前に事件の内容調べたかったけど見れなかったので内容から事件を推測しようとしたけど、結局わからなかった。
3件目: 民事(会社と会社)。
原告側には代表者と弁護士、被告側は代表者だけが出席。
これまた概要を知らずに聞きに行ったんだけど、たまたまちょっと知ってる内容だったので割とわかりやすかった。
出席者の状況を見ると原告側はしっかりしていそうなのに、めっちゃgdって裁判官に苦言を呈されていた。
裁判というのが事前に提出した証拠を確認する場であって、普通の口論とは訳が違うということが身に沁みた。
お昼は隣にある農林水産省のあふ食堂へ。
折角だしうまい魚食べるか~と思っていたら日替わりがすごくおいしそうな豚肉のソテーだったのでそっちに流れた(写真は撮ってない)。