だしがら

終末トレイン

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前書いたの23日前で草 いやもはや日記じゃないしいいか……


今期のアニメが続々と終わっていく。
個人的な今期ベストアニメが終末トレインだったので最終話を見終えてなんか書こうと思った。

最初に出会ったときは終末、女の子、というところで少女終末旅行的なのを想像した。
あちらが戦車で巡っていたように、こちらは電車で何もないところを何でもないような感じで過ごす日常系(?)のような感じなのかなあと。
最近日常系見てないしいいかもなあという位で見るのを決めた。
まあ1話で全然違うっぽいのがわかるんですけどね。

このアニメちょっと様子がおかしいぞって気付いたのは2話くらいだった気がする。ゴーヤとかスワン仙人とか。
それは8話でピークを迎えて、そこで大好きになった。
特に8話は池袋でやってた先行上映回に参加したのだけれど、上映前に角川の方もその珍妙さを示唆していたり、会場も笑いに包まれていたりと、その辺の雰囲気も含めて非常に良かった。
作品全体を通して、テンポのいい会話・動き、真面目な会話に茶々を入れる3人など見ていて気味がよかった。
監督のTwitterはコメンタリーをやっていたのだけれど(リアタイはしたことがないので各話視聴後に後追い)、ほとんどしょうもない内容なのもよかった。
変な要素で特に好きだったのは吾野弓術とかゆいだけの駅(東久留米)。

あとはスタンプラリーに参加したのも思い出。
吾野ってなんもないのかと思ったら意外と見るところがいろいろあって(歴史で観光売ってそう?)、特にゲストハウスになっているところはいろいろ見せてもらって非常に充実していた。
まさか2時間半も滞在するとは思っていなかったので、後半は割とすっ飛ばしたのだけど当日中にスタンプラリーは完走できなかった。
臓器浮いてるだけの駅でスタンプ押さすのなんなんだ。

以下は(話の内容に関して)段落割くほどではない、ちょっと思ったこと。

  • 人生はよくレールに喩えられるけど、2話でぐちゃぐちゃになった線路は静留のこれまでの人生を示唆していたりするのかなあ(進む先はまっすぐ(池袋まで)だし、戻ることはできない)。
  • 破壊と創造。一度壊れたものは戻らない。でも作り直すことはできる(友情も)。これ監督がTwitterで言ってたのをそのまま書いてるかもしれん
    • ところで7Gってなんだったんですかね
  • 物語の目的地は当然池袋なので終末トレイン池袋行き、とか言ったものだけど、どこへいく?は最終話の後のことかも(ちゃんと吾野に戻れるのか? あるいは、彼女たちの人生はどこに進んでいくのか?)

なんかの形で続きを読むなり見るなりしたいですね。BD買うか……?